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過去を振り返るのは、お好き? [クロアチア旅行]

時の流れは速い。
やや、速すぎるんじゃないかと思わなくもない。

クロアチアのはなしをおしまいまで書いていないというのに、秋になってしまった。もう、こんなに寒くて、日も短くなったのに、記憶もおぼろげな、夏休みのはなしをいまから書く、おで。

ああ、もっと早くやっておけばよかった。

夏休みが終わる前のカツオ、あるいは、まる子ちゃんのように嘆いている間も、時間はどんどんすぎていく。

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ドブロヴニク

今はドブロヴニクも、秋だろう。
あの、目を開けていられないほど日差しが眩しい、2011年夏のドブロヴニクはもう去ってしまった。おでの顔にシミをみっつ、まだ表面にでていない隠れシミはたぶん、めちゃたくさん、残して。

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ドイツに帰ってから、ドブロヴニクは「魔女の宅急便」の舞台だと知った。早く言ってよねー、知ってたら行く前にDVD観たのにさー、少なからずショックだったが、時の流れは速いので、後悔したことももう忘れた。

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ドブロヴニクから国境を越えて、モンテネグロにも行った。

コトルという、山の麓の古い町がとても気に入った。でも、「モンテネグロに行ってきた」、と、ひとに話すと、たびたび聞き返される。
「セルビア・モンテネグロ、じゃないの?」、
モンテネグロで正しいはずなのに、なぜだろう。

検索して、わかった。
2003年にユーゴスラビアから独立したときは、「セルビア・モンテネグロ」だったのだ。その後、2006年に「セルビア」と「モンテネグロ」にそれぞれ独立したのだけれど、ユーゴから独立したときほどのインパクトはなかったため、「セルビア・モンテネグロ」のまま、ひとびとの記憶に残っているのだと思われる。

みんなすごいなあ、と思う。
おでは、セルビア・モンテネグロも知らなかった。

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モンテネグロは、町のお名前だと思ってた。

ユーゴスラビアから独立、といえば、クロアチアもそうだ。クロアチア紛争の末、独立を勝ち取った。ネズミが出没するボロアパートの14型ブラウン管テレビで、めっちゃめちゃに破壊された、ドブロヴニクの映像を見た記憶がある。あれは、もう、20年前のこと。

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ドブロヴニクは今や完璧に復元されて、世界中から観光客が集まっている。

時の流れは速い。

そして、当時ぴちぴちギャルだった、おでは今やこんな感じに・・・。

時の流れは、やや速すぎると思わなくもない。

(おしまい)
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しあわせは、お好き? [クロアチア旅行]

「しあわせって いったい なんだろう?」、むつかしそうに見えなくもない質問だけど、おでは、即答できる。「死ぬほど空腹なときに、好物を腹一杯食べること」、これに勝るしあわせがあろうか、いや、ない。

さて、

おでたちはスプリットの町を発ち、最後の目的地、ドブロヴニクへ。

「しあわせの質問はなんだったのよ」、と文句を言いたいお気持ちはわかりますが、一応、今回のはなしと関係あるので、もうしばらくお待ちください。

ところが、張り切ってスタートしたものの、スプリットからドブロヴニクに続く海岸線沿いの道が、大渋滞。1時間が経っても、ほとんど進まない。おとっつあんの顔がだんだん険しくなり、山崎努に似つつある。これは、危険な兆候だ。

地図によれば、いささか遠回りだが、内陸を走るルートもある。

「次の交差点を曲がれば、別のルートに行けるんだけ・・・」

おでが言い終わらないうちに、車はぎゅいーんと左折した。こちらの道は、拍子抜けするほどガラガラだ。
「ふぃ~」、
もはや山崎努には似ていない、おとっつあんが腹に溜めていたくろい息を吐き出す。「絶対きーきーしない」と約束したので、必死で耐えていたのだと思われる。ぎりぎりセーフであった。

迂回路は、山道。
カーブは多いが、絶景。

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「すごいー、景色だらけだー。」

すっかり機嫌がよくなった、おとっつあんが意味不明なことを言うが、言いたいことは一応わかるので、

「ほんとだー、景色だらけだー。」

おでも、ノル。

しかし、はしゃいでいたのはほんのつかの間。途中の店で昼食をとるつもりで出発したのに、まわりは景色だらけで、店などひとつもない。

ドブロヴニクは、まだ遠く
空腹の限界 近し

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戦略会議はお好き? [クロアチア旅行]

スプリットの町はみどころ満載だし、きれいなビーチもある。
ずっと、スプリットで過ごしてもよいのだけれど、
ここから20キロ離れた、出島に城壁で囲まれた古い町があり、
世界遺産に認定された大聖堂がある、と聞けば、見ねばなるまい。

そういったわけで、トロギールに、

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到着。

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中古はお好き? [クロアチア旅行]

家を購入するため、目下物件探し中の友人(日本人)に聞いた、はなし。

先日みつけた、中古物件。
なかなか悪くない雰囲気なので、他の購入希望者とともに室内を見せてもらった。
でも、売り出されたばかりの家のなかにはまだ、前の住人の荷物がそのままになっていて、
家財道具のセンスから、そのひとが高齢らしいのがわかる。

「前に住んでいたかたは、どうされたんですか?」
質問すると、不動産業者はケロっと、「亡くなりました」、と言う。
ドレッサーには、生前に使用していたと思われる、かつらまでがそのままになっている。
日本の業者だったら絶対に片付けておくだろう。
なんだか、気味が悪い。
友人は気分がモヤモヤしてしまって、家を見るどころじゃなかったのに、
他のドイツ人はケロっと、排水管のチェックに余念がなかったとか。

「前の住人が死んでても、ぜ~んぜん気にならないみたいだった。」

友人が言うのを聞いて、ほほ~、と思った。
ドイツの住宅には築後100年、200年経ているものがふつうにある。
古い住人のひとりやふたり、死んでて当たり前だ。
いや、築200年だったら、もっとたくさん死んでるわな。

え~、スプリットの町は、っていきなりクロアチア旅行のはなしですが、
長い前置きはスプリットのはなしと一応関連しておりますので、しばらくご辛抱願います。

ローマ時代、スプリットに皇帝ディオクレティアヌスの宮殿が建てられたのがそもそもの始まり。
ディオクレティアヌスは、245年生まれ、316年没と伝えられているので、
あまりの古いはなしに気が遠くなるのは、当然。

おでは、うつろにガイドブックをななめ読みして、

「スプリットにはディオクレティアヌスの宮殿の遺跡があるんだな」、と思った。

これが、大間違い。

ローマ時代から、200年ばかり後の7世紀。
侵攻してきた異民族に追われた、近隣の町サロナの住人がこの宮殿に逃げこんだ。
ディオクレティアヌスはとっくの昔にお亡くなりになり、宮殿は廃墟となっていたが、
頑丈な城壁も宮殿内の建物もまだまだ使える。
こりゃいいや、というわけで、
ひとびとが宮殿の中に町をつくり、住んだ、それが、スプリット。

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つまり、町が旧ディオクレティアヌスの宮殿、ってこと。

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基礎は宮殿時代のままらしいが、
長い年月を経て、いろんな時代のひとびとの手が加わっているのがわかる。

港側の城壁は、いろんな時代の建物が混ざりすぎて、

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やや、ひっちゃかめっちゃかに。

町にはレストランもあるし、バーもあるし、みやげ物屋も、キオスクもある。
携帯ショップや、インターネットカフェもあるけど、

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その建物は、築1000年だったりする。

そりゃ前の住人のことなんか、気にしちゃいられない。
ローマ時代からカウントしたら、いったい何人がこの町に住んだかってはなしだ。
いや、きっとローマ時代以前にも、この土地にひとが住んでいたはずだし、
もっともっと前には恐竜が巣をつくってたかもしれない。

だけどもおでは、日本人。
こういう町で、

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こういう、ちょっと怪しげなお写真が撮れてしまうと、
やはり、激しくびびってしまう。
雨はふっていないのに、この丸いぽつぽつは一体なに!
まさか!!ゆーれー?!

いやいや、なんのこたぁない、カメラのレンズが汚れていただけでした。

(つづく)
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世界遺産はお好き? [クロアチア旅行]

「世界遺産」イコール「なんとなくすごいもの」、というのが、無知なおでの定義だけど、
たぶん、みんなそんなもんじゃないかなあ、と思うんだ。
でも、「世界遺産」と聞けば、「見なくては」と思う。
「なんとなくすごいもの」を、見たいと思う。

次の目的地スプリットへの道すがら、ちょいと遠回りすればシベニクという町があって、
そこに「聖ヤコブ大聖堂」という世界遺産があると知れば、
せっかくだから見ていこう、というはなしになる。
お腹もすいたし、そこでお食事も済ませばいい、
というわけで、

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シベニクの町に立ち寄った。

たとえ、すぐそばに世界遺産があったとしても、
同距離にレストランがあったら、
ひとはレストランを選ぶと思う。
花よりだんご、ということばがあるくらいだから、
たぶん、みんなそんなもんじゃないかなあと思うんだ。

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タコのサラダ、スパゲティペスカトーレ、イカスミのリゾット

プリトヴィッツェ湖群国立公園では、景色がなによりのごちそうで、だけど、これは比喩で、
もちろん景色のごちそうでお腹はふくれず、結局、何で空腹を満たしたかと言えば、
ハンバーガーとか、パンとか、コーラとかで、
スプリットに行けば、比喩じゃないごちそうにありつけるからと、
端的に言えば、節約したわけで、
だから、ここで新鮮な魚介料理を味わったよろこびはものすごく、
どれも感動的に美味くて、
完食後、いちど便所で吐いてきてもういちど食べたかったくらいだ。

その後、腹ごなしに、

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聖ヤコブ大聖堂を見学して、

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町を散歩。

その間、おとっつあんと交わした会話は、
「うまかった」、
「おなかいっぱい」、
「いちど便所で吐いてきてもういちど食べたい」、等、
先ほどのお食事の話題に終始し、

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さらにシベニクの町を発って、スプリットに向かう車中では、
ここでこれだけ美味しいと言うことは、
スプリットやドブロヴニクに行ったら、
一体なにが食べられるの~、きゃ~~♪

・・・はしゃいでいたわけで、

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世界遺産も、
中世の面影を残した細い路地も、

実はあんまり印象にない。

花よりだんご。
世界遺産よりペスカトーレ。
だけど、
みんなそんなもんじゃないかなあ、と思うんだ。

(つづく)
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大自然はお好き? [クロアチア旅行]

プリトヴィッツェ湖群国立公園が見たくて、クロアチアに来たと言っても過言ではない。
若いときは都会に魅力を感じたものだが、近年は、自然の美しさにめっぽう弱い。
加齢のせいだと思われる。
鳥の声で目を覚まし、魚を釣って食べ、木陰で休み、日暮れと共に寝る、
できるものならそんな生活がしたいと、思わなくもない。
だが、眠りを邪魔する鳥の声はガーガーと醜くやかましく、魚には大量のハエがたかってすぐ腐り、
木陰の地面はねちゃねちゃして虫だらけ、日が暮れれば野獣の鳴き声が怖くて寝るどころじゃない、
ワイルドライフのネガティブ面を枚挙すればいくらでも思いつく、
ネガティブなおでは、こうして時々旅行するぐらいが丁度いいのだ、胃腸も弱いし。

そういったわけで、観光客のおでは公園内にある、ホテルの快適で清潔なお部屋から、
きれいに整備された遊歩道を歩き、公園入り口に到着した。
入り口はいくつかあるようだが、おでが利用した入り口からはまず、舟に乗る。

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湖水は透き通っていて、

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魚が泳ぐのが見える。

これだけいっぱいいたら、食べるに困らないだろう。
ここならワイルドライフもいけそうな気がするけど、公園内のつりは禁止。

公園散策にはいくつかのルートがあるようだが、
パンフレットを読むのが面倒で適当に歩いていたら、
おでたちは湖を離れて、気がつけば山道を進んでいる。
ただ、行く先にときどき看板が立っていて、
「絶景ポイントこちら」てきな、矢印が書かれているので、
ルートを外れたのではなさそうだ。

世界中から観光客が集まる、世界遺産である。
歩道はばっちり整備されて、山道であっても実に楽ちん。
緑のトンネルの中を歩くのは、なんとも気持ちがよかった。
ぽつりぽつりと咲いてる野の花もかわいらしく、摘み取って近くで愛でたい、と思うが、
野草の採取は厳禁。

そして、たどりついた、絶景ポイント。

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手に持っているパンフレットのお写真は、ここで撮ったんだなあ、と思う。
おでが下手なお写真を撮るまでもないね、
とカメラをしまいかけ、
いや、それでも一応、と写したものの、残念ながら実物の迫力が全く伝わらない。
湖が青い、ってことだけわかればいいやとあきらめた。

湖が青いのは、炭酸カルシウムがなんとかかんとかで、石灰岩がなんとかかんとかの、
トラバーチン形成?てきな、理由があるらしい。
パンフレットに書かれた、解読不可能な文章を読みながら、
「そういえば、おで、高校の地学のテストで0点とったことがあるよ。」
昨日の昼ご飯は思い出せないのに、昔のことはよく覚えているものである。

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湖は、近くで見ても青い。

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滝にはマイナスイオンがなんとかかんとか、というはなしを聞いたことがあるが、
うっとりするほど気持ちがいい。
ここで息をしているだけで、身体がきれいになる気がする。

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歩道から湖へバチャンと飛び込んで泳いだら、めちゃめちゃ気持ち良さそうだ。
でも、泳ぐのは絶対禁止。
とはいえ、足を踏み外したフリして落ちたら、苦笑いで許してもらえるのではなかろうか、
何が何でも泳ぎたくてうずうずうずうずしたが、
世界中のひとびとの前で、日本の恥となってはいかん。
やまとなでしこのおでは、ぐっと我慢した。
でも、もし誰も見ていなかったら、やったかもしれない。

(つづく)
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ドライブはお好き? [クロアチア旅行]

生来の出不精だ。
だから、旅行の前には少し駄々をこねる。
今回はレンタカーでの移動距離が長くていやだと、むずがった。

おでの運転は危険な為やめたほうがいい、ということで、自粛してから随分長い。
もはや、エンジンのかけかたさえよくわからない。
絶対、やめたほうがいい。
だから、運転手はおとっつあんひとりだ。
初めての土地で長時間のドライブ・・・。

おとっつあんは間違いなく、いらいらして、きーきーするのさ。
おでにはその光景が目に浮かぶのさ。
狭い車内で、きーきーしてるひとと長時間過ごすのは、やだやだ。
楽しくない、やだやだ、ぶーぶー。

でも、おとっつあんは、言うのだ。

「確かに、むかしの俺はハンドルを握ると、黒おとっつあんとなって、
ナイフみたいにとがっては触るものみな傷つけた。
だけど、よ~く思い出して。
最近の俺、きーきーしなくなったと思わない?」

「そう思わないこともないけど・・・。」

おでは完全な同意を避けたつもりだったが、

「俺も、おとなになったのさ。」

得意げだった。

「絶対にきーきーしない」、と断言されれば、
それ以上ぶーぶー言うネタが見つからない。

そういったわけで、旅に出た。

ウィーン経由で到着したのは、ザグレブ空港。
ここで、予約していたレンタカーを受け取る。
あちこちについてるボタンを押して、
これがウィンカーで、これがワイパーで、これがライトで、と、
声にだして確認している、おとっつあんは緊張しているように見えなくもない。
「よし、出発するよ~!!」
明るい声も、緊張の裏返しと思われないこともない。

いや、本当は、
緊張しているのは、おでのほう・・・。

実は、車がちょっと怖い。
山がちなクロアチア、一体どんな道路を走るのか。
細いくねくね道で、対向車とすれ違うのはぎりぎりかもしれない。
猛スピードでやってきたトラクターと正面諸突するかもしれない。
あるいは、鹿が飛び出し、動物愛護おとっつあんがそれを避けて急ハンドルを切る。
結果、スピンして脱輪、車は崖から真っ逆さまに落下するかもしれない!

「兆安全運転、ぷりーず!」

だいじょうぶだいじょうぶ、とおとっつあんは言った。
彼は出張でザグレブに来たことがあるのだ。

「ザグレブはドイツと全然変わらないから、
つか、ドイツみたいな町だから。」

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走り出した道は、本当にドイツと変わらない。

そして、到着した、ザグレブの町は、

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ドイツみたいな町だった。

ドイツにありそうな、店で昼食をとり、
ドイツみたいなお味だったね、と感想を言う。

だけど、せっかくザグレブに寄ったのだから、
ザグレブの観光名所、旧市街地には行ってみようというはなしになった。

小高い丘にある、古い町並み。

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ドイツにはありそうもない、
珍しい屋根の教会があったり、

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さらに少し登って、旧市街地を見下ろせば、
オレンジ色の屋根がずらっと広がって、

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愛らしい町だった。

さて、ザグレブはこのくらいにして、
最初の目的地、「プリトヴィッツェ湖群国立公園」へ。

トラクターと鹿に気をつけて!

助手席で注意するおでを無視して、おとっつあんは車を走らせる。

はたして、おでたちは無事にたどり着けるのか!

って、無事だったからこうして帰宅して、ブログを更新してるわけで。
結論を言うと、プリトヴィッツェ湖群国立公園までは比較的近くまで高速道路が開通しており、
な~んの苦もなかった。
暴走トラクターはいなかったし、鹿は飛び出してこなかった。

そういったわけで、次はプリトヴィッツェ湖群国立公園のおはなし。
しばらくクロアチア旅行のはなしがつづきます。
よろしかったら、どうぞおつきあいくださいませ。

(つづく)
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