オスカー [日記]
今週、接待つづきの夫。
きっと、今日もすごくおいしいものを食べてきた。
くやしい。
やさぐれているおでに、
「おみやげがあるよ~。」
と、夫がにこやかに差し出したのは、
玉ひで」のハンカチ
食べ物を期待したので、
がっかりだ。
つか、「玉ひで」行ったんだな、夫。
軍鶏鍋はんまかったか?
…にくたらしい。
「ミソは夕飯、ナニ食べた~?」
不機嫌なおでのご機嫌をとろうと、夫がかわいこぶって尋ねる。
「それ、食べた。」
これ。
これは、ビーフジャーキー。
古くからのおつきあいの皆様はご存知、
あの、ビーフジャーキーである。
夫はまたもや大量にもらってきたのだ。
食いきれねえよ。
一本だして、かじっていたのだけど、
3クチくらいかじったところで、
もう、あきた。
「おでも接待されたい~。
軍鶏鍋、食べたい~。
ジャーキー、もういらない~。」
実は、昨日の残りのキムチチゲをおかずにしてご飯も食べたけど、
結構おいしかったんだけど、
夫が同情して、
明日んまいものを食べに連れてってくれるかもしれないので、
それは、言わない。
今日のおでの夕飯は、ジャーキーだったことにして、
いじけ演技をつづけていたら、
なんだか、ほんとうに自分がかわいそうになって、
ちょっと泣きそうになった。
ひょっとすると、おでは人生を誤ったかもしれない。
女優になればよかった。
(おしまい)
きっと、今日もすごくおいしいものを食べてきた。
くやしい。
やさぐれているおでに、
「おみやげがあるよ~。」
と、夫がにこやかに差し出したのは、
玉ひで」のハンカチ
食べ物を期待したので、
がっかりだ。
つか、「玉ひで」行ったんだな、夫。
軍鶏鍋はんまかったか?
…にくたらしい。
「ミソは夕飯、ナニ食べた~?」
不機嫌なおでのご機嫌をとろうと、夫がかわいこぶって尋ねる。
「それ、食べた。」
これ。
これは、ビーフジャーキー。
古くからのおつきあいの皆様はご存知、
あの、ビーフジャーキーである。
夫はまたもや大量にもらってきたのだ。
食いきれねえよ。
一本だして、かじっていたのだけど、
3クチくらいかじったところで、
もう、あきた。
「おでも接待されたい~。
軍鶏鍋、食べたい~。
ジャーキー、もういらない~。」
実は、昨日の残りのキムチチゲをおかずにしてご飯も食べたけど、
結構おいしかったんだけど、
夫が同情して、
明日んまいものを食べに連れてってくれるかもしれないので、
それは、言わない。
今日のおでの夕飯は、ジャーキーだったことにして、
いじけ演技をつづけていたら、
なんだか、ほんとうに自分がかわいそうになって、
ちょっと泣きそうになった。
ひょっとすると、おでは人生を誤ったかもしれない。
女優になればよかった。
(おしまい)
エルモのはなし [日記]
友達にプレゼントをもらった。
エルモ。
ブラマヨの吉田に似ている気がする。
「なんでエルモ?」と聞いたら、
「ミッソ、なんか黄色いやつかわいがってんじゃん、
こういうの好きかと思って。」と、言う。
なんか黄色いやつ、とは我が家のとらちゃんのこと。
愛するとらちゃんに「やつ」とはなんだ、「やつ」とはよ!
と、おでは激怒…しなかった。
エルモも好きだし、実際。
おでの趣味わかっててくでてありがと、とありがたく頂戴した。
このエルモ、
手足がマグネット。
友達によると、マグカップにつけたりするらしいけど、
ちょっと、無理みたい。
マグカップのアクセサリーには、キミ、でかすぎだ。
調弦してくれるのか?、エルモ。
でも、邪魔だ。
これじゃ三味線、弾けない。
もっと、邪魔。
せっかく、我が家にきたんだから、
先輩方と仲良くしなさいな。
サボ子先輩。
おお、ちょとかっこいいぞ、エルモ!
兜かぶってるみてじゃん。
せっかくマグネット付きの手足なのに、
トゲだらけのサボ子さんには、
巻きつけなくて残念だな、エルモ。
つか、おでががっかりなのだった。
おや?仲良しっぽいね?
やっぱり、とらちゃんは懐が深い。
いい子だなあ、じ~ん。
エルモもなんだか、うれしげ。
めでたしめでたし。
(おしまい)
エルモ。
ブラマヨの吉田に似ている気がする。
「なんでエルモ?」と聞いたら、
「ミッソ、なんか黄色いやつかわいがってんじゃん、
こういうの好きかと思って。」と、言う。
なんか黄色いやつ、とは我が家のとらちゃんのこと。
愛するとらちゃんに「やつ」とはなんだ、「やつ」とはよ!
と、おでは激怒…しなかった。
エルモも好きだし、実際。
おでの趣味わかっててくでてありがと、とありがたく頂戴した。
このエルモ、
手足がマグネット。
友達によると、マグカップにつけたりするらしいけど、
ちょっと、無理みたい。
マグカップのアクセサリーには、キミ、でかすぎだ。
調弦してくれるのか?、エルモ。
でも、邪魔だ。
これじゃ三味線、弾けない。
もっと、邪魔。
せっかく、我が家にきたんだから、
先輩方と仲良くしなさいな。
サボ子先輩。
おお、ちょとかっこいいぞ、エルモ!
兜かぶってるみてじゃん。
せっかくマグネット付きの手足なのに、
トゲだらけのサボ子さんには、
巻きつけなくて残念だな、エルモ。
つか、おでががっかりなのだった。
おや?仲良しっぽいね?
やっぱり、とらちゃんは懐が深い。
いい子だなあ、じ~ん。
エルモもなんだか、うれしげ。
めでたしめでたし。
(おしまい)
わんわん [日記]
横断歩道の手前で信号待ちをしていた。
おでの隣に立っているのは、
赤ちゃんを乗せた、ベビーカーを押しているお母さん。
赤ちゃんが、向こうを歩いている犬をさして、
「わんわん。」
やや得意げに言う。
「そうだねー、わんわん、いたねー」
お母さんがほめてやる。
わんわんがいたのが嬉しいのか、
それとも、わんわんと言えるようになった自分が嬉しいのか、
「わんわん。わんわん。」
赤ちゃんは楽しそうに繰り返した。
「わんわんいて、よかったね」
お母さんは、わが子は犬がいたので喜んでいると判断したようだ。
微笑ましい。
お母さんと目があったので、にっこりと会釈する。
赤ちゃんの顔はよく見えないが、
ちいさい手がベビーカーから伸びて、わんわんのいる方向を指している。
と、思ったら、
赤ちゃんの手は、おでのほうを指している。
「わんわん。」
え?
おで?
おでは、にんげんだけど?
救いを求める気持ちで、お母さんを見ると、
すいませんねえ、という顔で笑って、
「それはわんわんじゃなくて、
おねえちゃんのかばんよ。」
と赤ちゃんに教えたので、
「ああ、そうか」と思った。
おではまだ、おねえちゃんでイケるのかと。
(おしまい)
おでの隣に立っているのは、
赤ちゃんを乗せた、ベビーカーを押しているお母さん。
赤ちゃんが、向こうを歩いている犬をさして、
「わんわん。」
やや得意げに言う。
「そうだねー、わんわん、いたねー」
お母さんがほめてやる。
わんわんがいたのが嬉しいのか、
それとも、わんわんと言えるようになった自分が嬉しいのか、
「わんわん。わんわん。」
赤ちゃんは楽しそうに繰り返した。
「わんわんいて、よかったね」
お母さんは、わが子は犬がいたので喜んでいると判断したようだ。
微笑ましい。
お母さんと目があったので、にっこりと会釈する。
赤ちゃんの顔はよく見えないが、
ちいさい手がベビーカーから伸びて、わんわんのいる方向を指している。
と、思ったら、
赤ちゃんの手は、おでのほうを指している。
「わんわん。」
え?
おで?
おでは、にんげんだけど?
救いを求める気持ちで、お母さんを見ると、
すいませんねえ、という顔で笑って、
「それはわんわんじゃなくて、
おねえちゃんのかばんよ。」
と赤ちゃんに教えたので、
「ああ、そうか」と思った。
おではまだ、おねえちゃんでイケるのかと。
(おしまい)
ちゅうどく [日記]
白い、ちいさな熊が迷いこんできた。
たまらなくかわいらしいので、
さわりたくなって手を伸ばしたら、
こぐまが急に、長い爪の生えた手を
シャッ
と振り下ろした。
急いで手を引っ込めたけれど、
血しぶきであたりは真っ赤。
甲の肉がざっくりとえぐり取られた手から、
血がだくだくと流れ落ちる。
見ると、かわいらしかったこぐまは、
鼻にしわを寄せて、こちらを威嚇している。
おでは、ようやく気がついた。
これは、敵の罠か!
敵のやつ、わしのカワイイもの好きを知って、
このような小ざかしいまねを。
ゆ、ゆるさん…。
全軍、戦闘準備せよー!
敵陣に攻め込めー!
↑昨日みた、夢。
夢の中で、おでは自分の軍をもっていました。
戦国時代に生きる、気の荒い将軍。
それが、おで。
たぶん、曹操。
レッドクリフ2の上映が楽しみで、
待ちきれない気持ちを抑えようと、始めたのがいけなかった、
「三国志戦記2」(PS2)
本当はもう、やめたい。
やめたいのに、
ちょっとだけだからと、
つい、やっちゃって、
気がつくと、朝。
寝れば、夢まで三国志。
待ち焦がれた、レッドクリフ2はもう見た。
満足した。
だから、ゲームする理由はもうないはず!
なのに、なぜだ!
なぜ、わしはこれほど執着するのだ。
実は、今もやりたくてやりたくてウズウズで、
気を紛らわせる為にブログ書き始めたのだった。
でも、それなら別のはなしにすればよかった。
戦法失策。
そういったわけで、我慢できませんでしたので、
これからつづき、やります。
こぐまの一件を、黙って見逃すわけにはいきませんので。
今日は朝までやらないように、気をつけます。
(おしまい)
たまらなくかわいらしいので、
さわりたくなって手を伸ばしたら、
こぐまが急に、長い爪の生えた手を
シャッ
と振り下ろした。
急いで手を引っ込めたけれど、
血しぶきであたりは真っ赤。
甲の肉がざっくりとえぐり取られた手から、
血がだくだくと流れ落ちる。
見ると、かわいらしかったこぐまは、
鼻にしわを寄せて、こちらを威嚇している。
おでは、ようやく気がついた。
これは、敵の罠か!
敵のやつ、わしのカワイイもの好きを知って、
このような小ざかしいまねを。
ゆ、ゆるさん…。
全軍、戦闘準備せよー!
敵陣に攻め込めー!
↑昨日みた、夢。
夢の中で、おでは自分の軍をもっていました。
戦国時代に生きる、気の荒い将軍。
それが、おで。
たぶん、曹操。
レッドクリフ2の上映が楽しみで、
待ちきれない気持ちを抑えようと、始めたのがいけなかった、
「三国志戦記2」(PS2)
本当はもう、やめたい。
やめたいのに、
ちょっとだけだからと、
つい、やっちゃって、
気がつくと、朝。
寝れば、夢まで三国志。
待ち焦がれた、レッドクリフ2はもう見た。
満足した。
だから、ゲームする理由はもうないはず!
なのに、なぜだ!
なぜ、わしはこれほど執着するのだ。
実は、今もやりたくてやりたくてウズウズで、
気を紛らわせる為にブログ書き始めたのだった。
でも、それなら別のはなしにすればよかった。
戦法失策。
そういったわけで、我慢できませんでしたので、
これからつづき、やります。
こぐまの一件を、黙って見逃すわけにはいきませんので。
今日は朝までやらないように、気をつけます。
(おしまい)