ドイツジョーク5 [こばなし]
ドイツで「ブロンド女」、といえば、バカの代名詞だそうです。
理由は、知りません。
毎度、半端な情報で、すみません。
ちなみにおでは、ブロンドではありません。
じゃあ、バカじゃないかというと、それはわかりません。
===========================
男の席は、ブロンド女の隣だった。
長時間のフライトに飽きて、男は女に話しかけた。
しかし、女は億劫そうに眠い目をこすっている。
それでも、男はあきらめず、
「僕とゲームしないか?
僕がクイズを出して、君が答えられなかったら、君は僕に5ユーロ払う、
逆に、君のクイズに僕が答えられなかったら、僕が君に5ユーロ払う、
楽しそうだろ?」
女は首をふり、シートを倒してしまった。
それでも、男はあきらめず、
「じゃあ、こうしよう!
もし、君が答えられなかったら、5ユーロだけど、
僕が答えられなかった場合は、君に500ユーロはらうよ!」
ついに女は頷いて、男は女に最初のクイズを出した。
「地球と月の距離は何キロ?」
女はだまって財布をつかみ、5ユーロを男に渡すと、
自分のクイズを出題した。
「山に登る時は3本足、降りるときは4本足、さて、なあに?」
男は考えに考えた、しかし、答えが全くわからない。
1時間、悩み抜いたのち、
ついに男は降参して、女に500ユーロを支払った。
「どうも」、女は金を受け取り、男に背を向けて寝てしまった。
しかし、男はクイズの答えが気になって眠れない。
とうとう、女をつつき起こして、訪ねた。
「クイズの答えは、何だ?」
女はだまって財布をつかみ、5ユーロを男に渡した。
==========================
※小咄愛好家ミッソのコメント※
クイズ好きは、このオチにいらっとするのではないかと思います。
おでは、相当、いらっとしました。
(おしまい)
理由は、知りません。
毎度、半端な情報で、すみません。
ちなみにおでは、ブロンドではありません。
じゃあ、バカじゃないかというと、それはわかりません。
===========================
男の席は、ブロンド女の隣だった。
長時間のフライトに飽きて、男は女に話しかけた。
しかし、女は億劫そうに眠い目をこすっている。
それでも、男はあきらめず、
「僕とゲームしないか?
僕がクイズを出して、君が答えられなかったら、君は僕に5ユーロ払う、
逆に、君のクイズに僕が答えられなかったら、僕が君に5ユーロ払う、
楽しそうだろ?」
女は首をふり、シートを倒してしまった。
それでも、男はあきらめず、
「じゃあ、こうしよう!
もし、君が答えられなかったら、5ユーロだけど、
僕が答えられなかった場合は、君に500ユーロはらうよ!」
ついに女は頷いて、男は女に最初のクイズを出した。
「地球と月の距離は何キロ?」
女はだまって財布をつかみ、5ユーロを男に渡すと、
自分のクイズを出題した。
「山に登る時は3本足、降りるときは4本足、さて、なあに?」
男は考えに考えた、しかし、答えが全くわからない。
1時間、悩み抜いたのち、
ついに男は降参して、女に500ユーロを支払った。
「どうも」、女は金を受け取り、男に背を向けて寝てしまった。
しかし、男はクイズの答えが気になって眠れない。
とうとう、女をつつき起こして、訪ねた。
「クイズの答えは、何だ?」
女はだまって財布をつかみ、5ユーロを男に渡した。
==========================
※小咄愛好家ミッソのコメント※
クイズ好きは、このオチにいらっとするのではないかと思います。
おでは、相当、いらっとしました。
(おしまい)
ドイツジョーク4 [こばなし]
本日のジョークは、
浅草演芸ホールあたりで、
ギター漫談の師匠あたりが、やりそうな。
中高年の方あたりに、受けそうな。
まあ、そのような感じです。
=========================
アタシがもすこし若かった頃は、結婚式に行くのがいやでね。
親戚のおばちゃんたちが、アタシをつっつくのよ、
「次は、あんたの番よ」、って。
でも、あれから、誰も言わなくなったわ。
アタシも言ってやったの、
「次は、あんたの番ね」、って。
葬式で。
=========================
※小咄愛好家ミッソのコメント※
うちのオカンには、まちがいなく受ける。
(おしまい)
浅草演芸ホールあたりで、
ギター漫談の師匠あたりが、やりそうな。
中高年の方あたりに、受けそうな。
まあ、そのような感じです。
=========================
アタシがもすこし若かった頃は、結婚式に行くのがいやでね。
親戚のおばちゃんたちが、アタシをつっつくのよ、
「次は、あんたの番よ」、って。
でも、あれから、誰も言わなくなったわ。
アタシも言ってやったの、
「次は、あんたの番ね」、って。
葬式で。
=========================
※小咄愛好家ミッソのコメント※
うちのオカンには、まちがいなく受ける。
(おしまい)
ドイツジョーク3 [こばなし]
初雪が降りまして、いよいよ冬将軍の到来でございます。
天気予報によれば、しばらく最低気温は氷点下。
最高気温も2、3℃だそうです。
これから春まで、ずっとこんな感じなのでしょう。
ふ~ん。
さて、本日も小咄をひとつ。
======================
40年以上シカゴに住んでいる、中東の老人。
庭にじゃがいもを植えたいのだが、彼は一人暮らし。
年老いて、体力もない。
そこで、パリの大学に通っている息子にメールを書いた。
愛するアーメッド、
私は庭にじゃがいもを植えられなくて、とても悲しい。
もし、お前がここにいたら、庭を耕してくれただろうに。
父より
すぐさま、息子から返事が届く。
愛する父さん、
何があろうと絶対に、庭をいじらないでください。
あそこには僕のいわゆる、「ブツ」が隠してあります。
あなたのアーメッドより
半日もたたぬうちに、陸軍、海軍、FBIとCIAが老人の家をとりかこんだ。
そして、庭の土という土を掘り起こし、1ミリの隙もなく調べた。
しかし、何も発見されず、失望のうちに彼らは撤退。
その日のうちに、息子から再びメールが届いた。
愛する父さん、
今や庭は完全に耕されて、じゃがいもを飢えられるようになったと思います。
愛を込めて、アーメッドより
========================
※小咄愛好家ミッソのコメント※
笑えない。
つか、何これ?都市伝説?
おではそう思ったのですが、おとっつあんに話したら、大うけ。
これは使えるっつって、おとっつあんネタ帳に加えていました。
ふ~ん。
(おしまい)
天気予報によれば、しばらく最低気温は氷点下。
最高気温も2、3℃だそうです。
これから春まで、ずっとこんな感じなのでしょう。
ふ~ん。
さて、本日も小咄をひとつ。
======================
40年以上シカゴに住んでいる、中東の老人。
庭にじゃがいもを植えたいのだが、彼は一人暮らし。
年老いて、体力もない。
そこで、パリの大学に通っている息子にメールを書いた。
愛するアーメッド、
私は庭にじゃがいもを植えられなくて、とても悲しい。
もし、お前がここにいたら、庭を耕してくれただろうに。
父より
すぐさま、息子から返事が届く。
愛する父さん、
何があろうと絶対に、庭をいじらないでください。
あそこには僕のいわゆる、「ブツ」が隠してあります。
あなたのアーメッドより
半日もたたぬうちに、陸軍、海軍、FBIとCIAが老人の家をとりかこんだ。
そして、庭の土という土を掘り起こし、1ミリの隙もなく調べた。
しかし、何も発見されず、失望のうちに彼らは撤退。
その日のうちに、息子から再びメールが届いた。
愛する父さん、
今や庭は完全に耕されて、じゃがいもを飢えられるようになったと思います。
愛を込めて、アーメッドより
========================
※小咄愛好家ミッソのコメント※
笑えない。
つか、何これ?都市伝説?
おではそう思ったのですが、おとっつあんに話したら、大うけ。
これは使えるっつって、おとっつあんネタ帳に加えていました。
ふ~ん。
(おしまい)
ドイツジョーク2 [こばなし]
前回のも、今回のも、ドイツのHPを参照しているってだけで、
元来ドイツのジョークかどうか、実は、定かでない。
でも、この咄はなんとなく、ドイツっぽい気がするんだけど、
どうでしょう?
=============================
妻のネコを捨ててしまいたいと思っている、男がいた。
ある日、ついに捨てに行く決意でネコを車に乗せ、20軒先まで走り、ネコを放して家に帰った。
しかし、10分後、ネコは戻ってきた。
「そうきたか」、男は考えた。
「距離が短すぎたのかもしれない」、
再びネコを車に乗せ、今度は5キロ先まで走って、ネコを放した。
しかし、20分後、ネコはやはり戻ってきた。
「こんどこそ!」、
男はネコを車に乗せ、森を通り抜け、橋を渡り、右へ左へ、20キロ走って、
ついには森の真ん中でネコを放した。
30分後、男は家に電話をかけた。
「そこにネコはいるか?」、妻に尋ねる。
「ええ、どうして?」
「ヤツと電話をかわってくれ、道に迷ってるんだ」
===========================
※小咄愛好家ミッソのコメント※
途中でオチがわかっちゃう、という致命的な欠点が気にならなくもないのですが。
動物ネタは、かわいいので許す。
って、毎度偉そうな、おでのコメントは、許されるのか?
(おしまい)
元来ドイツのジョークかどうか、実は、定かでない。
でも、この咄はなんとなく、ドイツっぽい気がするんだけど、
どうでしょう?
=============================
妻のネコを捨ててしまいたいと思っている、男がいた。
ある日、ついに捨てに行く決意でネコを車に乗せ、20軒先まで走り、ネコを放して家に帰った。
しかし、10分後、ネコは戻ってきた。
「そうきたか」、男は考えた。
「距離が短すぎたのかもしれない」、
再びネコを車に乗せ、今度は5キロ先まで走って、ネコを放した。
しかし、20分後、ネコはやはり戻ってきた。
「こんどこそ!」、
男はネコを車に乗せ、森を通り抜け、橋を渡り、右へ左へ、20キロ走って、
ついには森の真ん中でネコを放した。
30分後、男は家に電話をかけた。
「そこにネコはいるか?」、妻に尋ねる。
「ええ、どうして?」
「ヤツと電話をかわってくれ、道に迷ってるんだ」
===========================
※小咄愛好家ミッソのコメント※
途中でオチがわかっちゃう、という致命的な欠点が気にならなくもないのですが。
動物ネタは、かわいいので許す。
って、毎度偉そうな、おでのコメントは、許されるのか?
(おしまい)
ドイツジョーク1 [こばなし]
ネットで発見した、小咄。
======================
最近、知らないおじさんがしょっちゅう僕んちに来て、おっかさんと一緒に寝室にこもるようになったんだ。ある日、僕は寝室の洋服ダンスに隠れて、ふたりが何やってんのか、見ることにした。
そしたら、おとっつあんが急におうちに帰ってきちゃってさ。おっかさんは慌てて、僕が隠れているとは知らず、男を洋服ダンスに押し込んだんだ。
僕「このなか、暗いね」
男「そうだな」
僕「僕ね、いいサッカーボール、持ってんだ」
男「そりゃ、よかったな」
僕「おじさん、買わない?」
男「いらないよ」
僕「おとっつあんは今、お外にいるけど・・・」
男「わかった!いくらだ」
僕「250ユーロ」
次の週もまた、同じことが起こってさ。僕らはふたり、洋服ダンスのなか。
僕「このなか、暗いね」
男「そうだな」
僕「僕ね、いいサッカーシューズ、持ってんだ」
男「いくらだ」
僕「500ユーロ」
数日後、おとっつあんが僕に言うんだ。
父「おまえに買ってやったサッカー道具持って、そのへんで遊んでこい」
僕「無理。 あれ、ぜんぶ売っちゃったから」
父「いくらで?」
僕「750ユーロ」
父「そんなばかな話があるもんか!750ユーロっつったら、買った値段より高いじゃないか!おまえ、友達をだましたな!悪い子は教会で懺悔しなさい!!」
おとっつあんは僕を教会につれてきて、懺悔室に押し込み、カーテンを閉めた。
僕「このなか、暗いね」
神父「しー!もう、勘弁してくれ!」
===========================
※小咄愛好家ミッソのコメント※
立派なひとだって、結構、やってる。
聖職者だって、にんげんだもの。
このテーマ、世界共通の笑いのツボ、といえますね。だから、校長先生がくしゃみして鼻水がとんだ、だだそれだけのことで、朝礼が中止になるほどの爆笑につつまれたりするのです。偉い人は、いいですね、簡単に笑いがもらえて。
(おしまい)
======================
最近、知らないおじさんがしょっちゅう僕んちに来て、おっかさんと一緒に寝室にこもるようになったんだ。ある日、僕は寝室の洋服ダンスに隠れて、ふたりが何やってんのか、見ることにした。
そしたら、おとっつあんが急におうちに帰ってきちゃってさ。おっかさんは慌てて、僕が隠れているとは知らず、男を洋服ダンスに押し込んだんだ。
僕「このなか、暗いね」
男「そうだな」
僕「僕ね、いいサッカーボール、持ってんだ」
男「そりゃ、よかったな」
僕「おじさん、買わない?」
男「いらないよ」
僕「おとっつあんは今、お外にいるけど・・・」
男「わかった!いくらだ」
僕「250ユーロ」
次の週もまた、同じことが起こってさ。僕らはふたり、洋服ダンスのなか。
僕「このなか、暗いね」
男「そうだな」
僕「僕ね、いいサッカーシューズ、持ってんだ」
男「いくらだ」
僕「500ユーロ」
数日後、おとっつあんが僕に言うんだ。
父「おまえに買ってやったサッカー道具持って、そのへんで遊んでこい」
僕「無理。 あれ、ぜんぶ売っちゃったから」
父「いくらで?」
僕「750ユーロ」
父「そんなばかな話があるもんか!750ユーロっつったら、買った値段より高いじゃないか!おまえ、友達をだましたな!悪い子は教会で懺悔しなさい!!」
おとっつあんは僕を教会につれてきて、懺悔室に押し込み、カーテンを閉めた。
僕「このなか、暗いね」
神父「しー!もう、勘弁してくれ!」
===========================
※小咄愛好家ミッソのコメント※
立派なひとだって、結構、やってる。
聖職者だって、にんげんだもの。
このテーマ、世界共通の笑いのツボ、といえますね。だから、校長先生がくしゃみして鼻水がとんだ、だだそれだけのことで、朝礼が中止になるほどの爆笑につつまれたりするのです。偉い人は、いいですね、簡単に笑いがもらえて。
(おしまい)
クリスマスマルクトは楽しいな [ドイツ生活]
先週からついに、えんどりっひに!
クリスマスマルクトが、始まりました~!!
さあ、あなたもメリーゴーラウンドで目を回して~!!
「へ~」、っつっって、眺めて~!!
「これ、どうしても美味しそうに見えないんだけど」、っつっって、
しょっぱい顔して~!!
「人が買うの、見たことない」、っつっって、
お店の経営しんぱいして~!!
←キルメスのお写真
「あれ?この猫、見覚えがあるんだけど」、っつっって、
モヤモヤして~!!
「あ~、去年、部屋探しに来たとき見たんだ」、っつっって、
思い出して~!!
←去年のお写真
「おで、毎度おんなじこと言ってる気がするんだが、
大丈夫かな、あたま。」
「だいじょうぶよ」、っつっって、
なぐさめて~!!
(おしまい)
クリスマスマルクトが、始まりました~!!
さあ、あなたもメリーゴーラウンドで目を回して~!!
「へ~」、っつっって、眺めて~!!
「これ、どうしても美味しそうに見えないんだけど」、っつっって、
しょっぱい顔して~!!
「人が買うの、見たことない」、っつっって、
お店の経営しんぱいして~!!
←キルメスのお写真
「あれ?この猫、見覚えがあるんだけど」、っつっって、
モヤモヤして~!!
「あ~、去年、部屋探しに来たとき見たんだ」、っつっって、
思い出して~!!
←去年のお写真
「おで、毎度おんなじこと言ってる気がするんだが、
大丈夫かな、あたま。」
「だいじょうぶよ」、っつっって、
なぐさめて~!!
(おしまい)
ケルン遠足のはなし [観光案内]
それは霧が濃い日で、
家を出発した10時半頃には、お先真っ白。
でも、天気予報は、晴れだから、
きっと午後には久しぶりの太陽が拝めるはず。たとえ、日頃の行いが悪くとも。
友人たちとはデュッセルドルフ中央駅で待ち合わせていた。
チケットセンターで、グループチケットを買おうという算段である。
グループチケットは29ユーロ、4人で割れば一人7.25ユーロ。
これで往復の電車に乗れるってんだから安い。
グループチケットは本来5人用なのだけど、おでたち4人がそれぞれ一日券を買うよりも、
5人用のグループチケットがずいぶんとお得なのだ。
商売てきにいかがなものか、と思わなくもない料金システムが気にならなくもないが、
女は「お得」を愛する生き物である。
ウホウホと5人用のグループチケットを手に、デュッセルドルフを発つ。
ケルンまでは、急行(RE)で35分。おしゃべりしていたらあっという間に着いてしまう。
ケルン駅でドイツ人のみなさんと合流して、さらに賑やかになったところで、
「Farina 博物館」へ。
晴れた、晴れたよ、わーい。
ケルンを英語読みをすれば、コロン。
コロンといえば、恋コロン髪にもコロン、へアコロンシャンプーのCMが記憶に新しい。
当時12,3歳だったと思われる、工藤夕貴のさらさらヘアと鼻声。
あれはもう30年前になるのか・・・、昔の記憶ばかりが鮮明な自分がやや心配だが、
そんなはなしはどうでもいいとして。
「ヘアコロンシャンプーはいいにおいがするのよねー」、
当時の女子たちは洗髪しながら、「コロン」の名を覚えたのであった。
しかし、その名がドイツの街に由来している、ということまで知った女子は、稀だったと思われる。
そして、さらに世界で一番古い香水会社、「Farina」によって、コロンの名が世界に広まったという、
細かいはなしは、もはやヘアコロンに関係なく、おじさんを含めてもあまり知られていない。
そういったわけで、香水と「Farina」の歴史を展示している、Farina Haus。
以前こちらに訪れてとても面白かったという、ドイツ人のお薦めで、おでたちはやってきた。
ぜひ解説付きでまわるべき、という彼女に従って、解説は予約済みである。
残念ながら、解説は日本語じゃなくて、ドイツ語。
しかし、興味深い話しが盛りだくさんで、たいそう楽しかった。
ドイツ語を必死で聞いたため、おでの頭はふけだらけになったが、
(注:おでは頭を使うとふけが発生する、金田一耕助体質である)
たとえふけだらけになろうとも、こちらに訪れる際は解説を予約することをお薦めする。
博物館の後は、ケルンの街を散歩し、
重要ポイントでは足を止め、歴史や由来に関する、ドイツの友人の説明に耳を傾けた。
もはや頷いただけで、ざばーっとふけが降ってくるほどに、頭を使いすぎているのだが、
それでもがんばって聞きたい、兆興味深いはなしばかりであった。
何遍も訪れているケルンの街だが、知識あるひとと歩けば、なんと面白いことよ。
うんうんと感心しては、肩のふけをはらい、
ケルンの歴史の深さに感動しては、肩のふけをはらい、
ああ、おでがまき散らしてきた、ふけは今もケルンの街を漂っているのだろうか・・・。
楽しい時間は、あっという間にすぎる。
すっかり日も暮れてしまった、もう帰らなくては。
ふたたび発生した、霧のなか、
とぼとぼと歩く、おでたちの前に現れたのは、
ケルン大聖堂
ライトに照らされて浮かび上がる荘厳な姿は、兆すごかった。(←ボギャブラリー欠乏症)
てっぺんを霧に隠した、大聖堂はいつにもまして大きく見えた。
何とも言えない、ボギャブラリー問題のせいもあるけど、何とも言えない、
じつに不思議な光景であった。
(おしまい)
家を出発した10時半頃には、お先真っ白。
でも、天気予報は、晴れだから、
きっと午後には久しぶりの太陽が拝めるはず。たとえ、日頃の行いが悪くとも。
友人たちとはデュッセルドルフ中央駅で待ち合わせていた。
チケットセンターで、グループチケットを買おうという算段である。
グループチケットは29ユーロ、4人で割れば一人7.25ユーロ。
これで往復の電車に乗れるってんだから安い。
グループチケットは本来5人用なのだけど、おでたち4人がそれぞれ一日券を買うよりも、
5人用のグループチケットがずいぶんとお得なのだ。
商売てきにいかがなものか、と思わなくもない料金システムが気にならなくもないが、
女は「お得」を愛する生き物である。
ウホウホと5人用のグループチケットを手に、デュッセルドルフを発つ。
ケルンまでは、急行(RE)で35分。おしゃべりしていたらあっという間に着いてしまう。
ケルン駅でドイツ人のみなさんと合流して、さらに賑やかになったところで、
「Farina 博物館」へ。
晴れた、晴れたよ、わーい。
ケルンを英語読みをすれば、コロン。
コロンといえば、恋コロン髪にもコロン、へアコロンシャンプーのCMが記憶に新しい。
当時12,3歳だったと思われる、工藤夕貴のさらさらヘアと鼻声。
あれはもう30年前になるのか・・・、昔の記憶ばかりが鮮明な自分がやや心配だが、
そんなはなしはどうでもいいとして。
「ヘアコロンシャンプーはいいにおいがするのよねー」、
当時の女子たちは洗髪しながら、「コロン」の名を覚えたのであった。
しかし、その名がドイツの街に由来している、ということまで知った女子は、稀だったと思われる。
そして、さらに世界で一番古い香水会社、「Farina」によって、コロンの名が世界に広まったという、
細かいはなしは、もはやヘアコロンに関係なく、おじさんを含めてもあまり知られていない。
そういったわけで、香水と「Farina」の歴史を展示している、Farina Haus。
以前こちらに訪れてとても面白かったという、ドイツ人のお薦めで、おでたちはやってきた。
ぜひ解説付きでまわるべき、という彼女に従って、解説は予約済みである。
残念ながら、解説は日本語じゃなくて、ドイツ語。
しかし、興味深い話しが盛りだくさんで、たいそう楽しかった。
ドイツ語を必死で聞いたため、おでの頭はふけだらけになったが、
(注:おでは頭を使うとふけが発生する、金田一耕助体質である)
たとえふけだらけになろうとも、こちらに訪れる際は解説を予約することをお薦めする。
博物館の後は、ケルンの街を散歩し、
重要ポイントでは足を止め、歴史や由来に関する、ドイツの友人の説明に耳を傾けた。
もはや頷いただけで、ざばーっとふけが降ってくるほどに、頭を使いすぎているのだが、
それでもがんばって聞きたい、兆興味深いはなしばかりであった。
何遍も訪れているケルンの街だが、知識あるひとと歩けば、なんと面白いことよ。
うんうんと感心しては、肩のふけをはらい、
ケルンの歴史の深さに感動しては、肩のふけをはらい、
ああ、おでがまき散らしてきた、ふけは今もケルンの街を漂っているのだろうか・・・。
楽しい時間は、あっという間にすぎる。
すっかり日も暮れてしまった、もう帰らなくては。
ふたたび発生した、霧のなか、
とぼとぼと歩く、おでたちの前に現れたのは、
ケルン大聖堂
ライトに照らされて浮かび上がる荘厳な姿は、兆すごかった。(←ボギャブラリー欠乏症)
てっぺんを霧に隠した、大聖堂はいつにもまして大きく見えた。
何とも言えない、ボギャブラリー問題のせいもあるけど、何とも言えない、
じつに不思議な光景であった。
(おしまい)
まるちん祭り [ドイツ生活]
今日の天気は最悪。
寒くて雨ふってて、おまけに強風。
役に立たない傘をたたんで、コートのフードをかぶり、
早くおうちにかえりたいよー、と競歩で家に向かっていたら、
聖マルチン祭のパレードに出くわした。
パレードといっても、参加者は子供たちとその親で、
たぶん幼稚園が主催しているのだと思われる、ごくささやかなものだ。
いいかげんな写真で申し訳ないが、おでが遭遇した本日のパレード
マルチン祭らしく、窓に提灯を飾っている家も発見したので、いいかげんに写してみた
マルチン祭って、なに?
と思っておられる方もおられるでしょうが、実はおでもよくわかってない。
聖マルチンが寒さに震えている貧しい人に自分のコートの袖をあげた、
という、お話しのごく断片だけは覚えているのだが、
マルチン祭は、
「聖マルチンが貧しい人にコートの袖をあげたこと」を、祝ってはいないと思われる。
日本人にはなじみのないお祭りなので、しかたないしかたない。
マルチン祭は子供たちが提灯をもってパレードする日です。(byみそ)
そうだ、おではもひとつ知っている。
ベックマン
このパイプを持った人間のかたちのパン(ベックマン)が、パン屋に並ぶのは、
マルチン祭の頃だと。
由来はぜんぜん知らないんだが。
ところでマルチン祭といえば、個人てきには、
初めてマルチン祭を知った日が、懐かしい。
おでは、ぶほっと笑って、友人にあきれられたのだった。
まるちん祭り・・・・。
聖マルチンさん、
おろかなおでを、お許しください。
(おしまい)
寒くて雨ふってて、おまけに強風。
役に立たない傘をたたんで、コートのフードをかぶり、
早くおうちにかえりたいよー、と競歩で家に向かっていたら、
聖マルチン祭のパレードに出くわした。
パレードといっても、参加者は子供たちとその親で、
たぶん幼稚園が主催しているのだと思われる、ごくささやかなものだ。
いいかげんな写真で申し訳ないが、おでが遭遇した本日のパレード
マルチン祭らしく、窓に提灯を飾っている家も発見したので、いいかげんに写してみた
マルチン祭って、なに?
と思っておられる方もおられるでしょうが、実はおでもよくわかってない。
聖マルチンが寒さに震えている貧しい人に自分のコートの袖をあげた、
という、お話しのごく断片だけは覚えているのだが、
マルチン祭は、
「聖マルチンが貧しい人にコートの袖をあげたこと」を、祝ってはいないと思われる。
日本人にはなじみのないお祭りなので、しかたないしかたない。
マルチン祭は子供たちが提灯をもってパレードする日です。(byみそ)
そうだ、おではもひとつ知っている。
ベックマン
このパイプを持った人間のかたちのパン(ベックマン)が、パン屋に並ぶのは、
マルチン祭の頃だと。
由来はぜんぜん知らないんだが。
ところでマルチン祭といえば、個人てきには、
初めてマルチン祭を知った日が、懐かしい。
おでは、ぶほっと笑って、友人にあきれられたのだった。
まるちん祭り・・・・。
聖マルチンさん、
おろかなおでを、お許しください。
(おしまい)
「魔王」ってこわいよね [ドイツ生活]
夫がいない夜のすごしかた [ドイツ生活]
どうでもいいはなしなんだけど、
手が、いたい。
左手のおやゆびあたり。
土日、いっぽも外に出ず、
ず~っと、「三国無双」やってたから。
ちなみに、おでは曹操軍。
でも、もう全国制覇しちゃったから、いまは孫堅軍でやってんだ。
ひとりでやってるんじゃないよ。
おとっつあんと一緒。
ひとりだと、あっというまに死んじゃうから、ゲームにならないんだ。
今日はおとっつあんがいないから、つづきができなくってさ。
つか、さっきやったら死んじゃったよ。
早死にだったなー、孫堅。
だから、今日は、「三国志戦記」をやることにした。
これは、兆じょうずなんだ、おで。
全国制覇、兆、楽勝。
簡単すぎて、ちょっと、つまんないくらい。
って、ホントに、どうでもいいはなしなんだけど。
←苦手なやつ
←得意なやつ
念のため、いっとくけど、
いま、たまたまゲームがやりたいモードなだけだからね。
いっつも、いっつもはゲームしてないからね。
そこんとこ誤解しちゃダメだよ、日本のかぞくたち。
(おしまい)
手が、いたい。
左手のおやゆびあたり。
土日、いっぽも外に出ず、
ず~っと、「三国無双」やってたから。
ちなみに、おでは曹操軍。
でも、もう全国制覇しちゃったから、いまは孫堅軍でやってんだ。
ひとりでやってるんじゃないよ。
おとっつあんと一緒。
ひとりだと、あっというまに死んじゃうから、ゲームにならないんだ。
今日はおとっつあんがいないから、つづきができなくってさ。
つか、さっきやったら死んじゃったよ。
早死にだったなー、孫堅。
だから、今日は、「三国志戦記」をやることにした。
これは、兆じょうずなんだ、おで。
全国制覇、兆、楽勝。
簡単すぎて、ちょっと、つまんないくらい。
って、ホントに、どうでもいいはなしなんだけど。
←苦手なやつ
←得意なやつ
念のため、いっとくけど、
いま、たまたまゲームがやりたいモードなだけだからね。
いっつも、いっつもはゲームしてないからね。
そこんとこ誤解しちゃダメだよ、日本のかぞくたち。
(おしまい)